東日本大震災を忘れまいと、津波の高さを示す垂れ幕を校舎の壁に設置しました。福島県に押し寄せた津波は21.1Mでしたが、校舎の高さは12.7Mしかなく、垂れ幕の半分にとどまります。そこで、生徒会がNTTドコモ九州支社へ依頼し、校舎そばに立つ高さ約40Mの携帯電話鉄塔の21.1M地点に目印を取り付けていただき、その高さを実感することができました。垂れ幕には「8年前の出来事を悲しみだけで終わらせず、記憶から消さないこと」と書きました。自然災害の怖さを知ると共に、復興がまだ終わっていないことも知ってほしいと思います。